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ファイザー社製ワクチン「コミナティ」

2021年4月18日

新緑が鮮やかな季節になりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
先日、新型コロナウイルスワクチン、「コミナティ」の2回にわたる接種が終了しました。
報道などでご存じかと思いますが、自分の感想を報告いたします。
2回とも注射部位の痛みはインフルエンザワクチンより強い印象です。
また、接種後に37℃台の発熱と倦怠感がありました。
こちらは2回目の方が強く、接種後24~36時間経過してから症状が出現しました。
しかし、48時間、つまり2日経過したら体調は元通りになりました。
場合によっては、カロナールなどの消炎鎮痛剤内服も必要かと思います。

これらの症状は免疫系が異物に対して正常に反応した結果と考えます。
2回目の症状が強い理由としては、2回目の接種が1回目の3週後と
わりと短い期間で同じ異物が侵入したため、訓練された免疫系細胞が活発に反応するためと考えます。
しかし、2回目の間隔が長すぎても短すぎても訓練が不十分となるため、
議論の余地はまだまだありそうです。

「コミナティ」はインフルエンザワクチンとは違う作用のワクチンで、
人類が初めて経験するワクチンです。

色々な反応が予想されますが、今後のワクチン開発の重要なデータになるだけでなく
発症者を一人でも少なくする事でウイルスの囲い込みを行い、経済を回していかないといけません。

チャンスがあるのならワクチンを受ける事をお勧めします。


カテゴリ:お知らせ
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